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M.D. アンダーソンに日本から来る決心をした人はあなた一人ではありません。 他にもたくさんの患者さんたちが、希望と最高の治療成果を求めて、はるばる日本からヒューストンへやってきました。 以前ここへ来られたことのある患者さんたちの感動的な話を読んでみてください。

 
セカンド・オピニオン 上野美智子さん 50代女性 日本在住
私は、5年前MDアンダーソン病院にて、リンパ腫の疑いに対するセカンドオピニオンを取得しました。
その前の年、年齢のことも考え、軽い気持ちで受けた人間ドックにてリンパ腫の疑いをかけられたためでした。MRIの胸部映像に小さな塊のような影が映っており、CTスキャンの検査も受けた結果、やはり親指大の塊が存在し、その位置からリンパ節にできた塊であると診断されました。
そのため、この塊が果たして悪性のものであるのか、良性のものであるのか、の判断として生検による検査を勧められました。
しかし、その検査の内容は、喉を切開し内視鏡を通し問題の場所を切り取る方法で、位置的にはとても難しい場所にあるため、他の器官を傷つける恐れがあるとの説明でした。そして、日本ではその検査以外調べる方法がない。という説明も受けました。
そのとき、知り合いの方がテキサス・メディカルセンター内のガン専門病院であるMDアンダーソンのことを紹介してくださり、その方のつてから私の放射線映像をリンパ腫の専門の先生に見ていただきました。その先生からのお返事は、
「これだけでは何とも言えない。だが、こちらで検査してみて、その結果にもよるが、喉を切開する必要はないかもしれない。」
との説明でした。
他の器官を傷つけて、良性だったら、と思うと、日本で説明を受けた検査を受ける気になれませんでした。
そして、MDアンダーソン病院で検査を受けセカンド・オピニオンを取る方を選択しました。
MDアンダーソン病院にて、リンパ腫専門の先生との診察の後、放射線科にて胸部と腹部のCTスキャンを行い、また骨髄生検も行いました。
その結果、骨髄生検からリンパ腫の疑いは出てこず、日本から持参したCT映像と見比べた結果、リンパ腫専門の先生から、「良性であるだろう。」という診断を頂きました。これも、放射線科の専門の先生とリンパ腫を専門にしている先生、この二人であるからこそ、腫瘍の良性悪性の違いがわかるようなのです。
そして、今回、MDアンダーソン病院の先生から聞いて驚いたのは、アメリカでは、人間ドックといえども、MRIをするようなことはないということでした。よほどの異常が見つからない限り、検査としては内診、X線、血液検査、心電図程度らしく、後は、患者さんと話し、既往歴など今までの状態を聞き、判断していくそうです。
また、先生からの説明によると、今回、私がここまで来なくてはいけなくなったのも、何の症状もないのに、いきなりMRIを受けてしまったという日本でよく起こりがちな検査過多によるものでした。他の検査では何の異常も見られないのにリンパ腫の疑いをかけられることになってしまったのです。
そして、半年に一度、同じように胸部の写真を撮り、前の写真との違いがあったとき、またMDアンダーソン病院にて、もっと詳しい検査をするようにと勧められました。そうではない限り、私は胸部のリンパ節が他の人よりも少し大きい、と考える程度で気にしなくても良い、とのことでした。
このときの医療費は、約$5000だったと思います。
そして、未だにリンパ節の大きさに違いはなく、元気に暮らしております。
今から考えても、あの時日本の検査に不安を抱きつつ生検をうけるようなことをしなくて良かった、と胸をなでおろす思いです。










   

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